50代 家 新築 注文住宅 家造り

50才で自分の理想の家を建てました

50才という年齢と低予算の悪条件で理想の新築一戸建ての家を持ちたいとがんばって建てました(*^^*)

田舎のご近所付き合い

こんにちは。
たくてむです。

今日はちょっと明るい話じゃありません。自分の偏見もある話かもしれません。
いろいろな考えのある中の自分の話ですのでご理解いただけたら幸いです。

自分の中で引っ越して考えることのかなり上位にご近所付き合いがありました。
田舎では避けて通れない隣組への加入についてです。
皆様のところはどうですか??

田舎では隣組への加入が当たり前です。
自分の元住んでいた辺りでも場所によっては加入しないと村八分になるところもあると聞きました。
この問題は田舎では難しい問題で、色々な意見があると思います。
テレビや雑誌などの田舎暮らしはいいところしか出ていませんが、自分としてはいいところもたくさんあるけどそんなことばっかりじゃないよと感じちゃいます。
特に、隣組の活動を含め、田舎のご近所付き合いに関しては「こんなハズじゃなかった」となることもあるのではないかなーと思ったりもします。
新築で建てる場合は新たな土地に建てることが多いと思います。

楽しい話題とは言えませんが、都会から田舎暮らしを考えている方の参考になる部分も、もしかしたらあるかもしれません。

隣組の活動やお金、今回の自分たちの隣組加入についてを少し書いてみたいと思います。

隣組と聞いて「なにそれ?」という方のために簡単に説明すると、
まず住んでいる市町村の居住単位に「区」と言うものが存在します。
区には区長さんや役員がいます。
区では役所と連携してお祭りや運動会など様々な行事が行われます。
その「区」の下に「町内」があり、その下に「隣組」が組織されています。
町内にも町内会長、隣組にも隣組長さんや役員がいて、市から区へ配布されてきた連絡文書の配布や回覧なんかを管理したり、独自の行事があったり親睦会なんかもあります。
災害時にもこの隣組の単位で助け合う制度がありました。
隣組に加入する時は入会金が必要なところも多くあります。
これが高額なところもあって、トラブルの元にもなってるところもあるようです。
また活動のために町内会費、組合費も徴収されます。
自分の住んでたところでは町内会費と区費、協力費などで年間3万円程度でした。
※引っ越す前の、自分の住んでいた地区の話ですので地域差はあるかもしれませんがご了承ください。

地区での主な行事としては
 1月:新年会
2~3月:隣組長や役員の選出と3月が年度末なので総会を開催
 5月:河川清掃
 6月:スポーツ大会
 9月:敬老会開催
10月:運動会、地元の神社祭事
11月:文化祭
12月:忘年会

細かいものは除いてますがこんな感じ。
準備も含めてほぼ毎月行事があります。結構行事多いですね。
隣組長や町内会長などの役が付くと月に2~3回の会議を行い、通常の活動とは別にそれぞれの担当の仕事をします。
各イベントの準備に加え、区費や町内会費の集金もしなければいけないのでなかなかの仕事量です。
自分も町内会長や役員を何度も受けましたからどれだけ大変かわかっているつもりです。
その中で自分が感じたことは「古き良き時代の頃とは環境が違う」です。
文化であり助け合い含め大切なことが多いことは理解していますが、時代にそぐわない活動も多くなってきている気がします。
昔は共働きも少なく、昼間でも誰かしら家にいました。
お父さんが役員を引き受けても、昼間はお母さんが対応したり、おじいさんがピンチヒッターで会議に出たりできる家も多かったんです。
加入している戸数もとても多かったので、町内会長などの役は大変ですが、一度やってしまえばもう大きな役はやらなくて済みました。
子どもや若い人も多く、運動会なんかも大賑わいでしたね。
市から出る助成金も多かった上、地元の商店街も活気があったので運動会やスポーツ大会の時には商店街からお酒や景品をたくさん出してもらっていました。
イベントには賞品目当てで参加する人も多かったくらいです。

でも今は違います。
助成金も減りました。
一般的な家族の人数も減り、夫婦共働きでそういった活動に参加できる方も減りました。お年寄りの一人暮らしも増えましたから予定は空いていても健康上の理由から参加できない方も多くいらっしゃいます。
自分のいた地区は若い人や子どもは数えるほどしかいません。
そんな状態で町内対抗の運動会やスポーツ大会を企画しても参加できる方など僅かです。役員は毎年参加メンバーを集めるのに頭を悩ませ、自分もこの地区に住んでいない方に参加をお願いしてやっと人数を確保したことも多かったです。
運動会はもうやめて、年齢に関係なくお金もかからないイベントにしようという話が上がるのですが、歴代の役員からの反対や”自分の代でやめるのは…”と言った理由でずっと続けています。
もちろん運動会や大きなイベントの後には慰労会と称した飲み会もあります。
もちろんコストがかかります。
そのお金は年金で生活している方からも集めた町内会費や区費から出ています。
なのに、その少ない予算で開いた慰労会によろこんで参加している人は少なかったように思います。
楽しむというより義務的に淡々と行う仕事のような飲み会に見えて、こんな時、自分は今の実情に合っていないと感じていました。

ちょっと話も変わるし、これは言ったらいけないことかもしれませんが…
地方の行政は疲弊してきていて、行政で足りていない「人手」や「お金」の問題を町内会や隣組に押し付けてきているように感じています。
自分が役員をしている時にも行政の要請で行った作業は、隣組内の一人暮らしのお年寄りの調査や防災マップの作製補助。
災害時の訓練対応に花壇の管理までキリがありません。

自分たちの使うゴミステーションの清掃や、河川清掃などは行うべきだと思います。
ある程度の助け合いとしての活動も自分は良いことだと思います。
でも正直、人もお金も無い中で昔と同じことを続けていくことは無理で、今の実態に合った形に変わる必要があるんじゃないかなと自分は思っています。

自分が役員の時、特に辛かったのは、年配の夫婦二人だけの暮らしや一人暮らしのお年寄りで、普段の生活も厳しいのが見て取れる方から区費や町内会費を集金することでした。田舎ではそういった年配の方だけの家庭が本当に多いんです。
そんな方たちにとってはどう考えても運動会やスポーツ大会は不要です。
その景品や慰労会で使う飲食代をやめて、少しでも区費や町内会費を安くした方が良いことなんじゃないのか?とずっと思っていました。
若い方も、今はサービス業など土日に勤務する方も多いです。
仕事を休んでまですることでしょうか?
子供ができたのを機会に家を新築して越してきた若い夫婦に隣組に半ば強制加入させるのも嫌でした。
家のローンも大変で、子どもにもお金も手間もかかるのに、区費や町内会費を払い、役員になれば仕事を休んで活動することも当たり前…
加入すると大変なことは多くあるのに「隣組に加入したらこんないいことがあるよ」といったお勧めできるようなメリットは自分は何も思いつきませんでした。

長くなりました…
続きます。

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