50代 家 新築 注文住宅 家造り 猫と暮らす メインクーン

50才で自分の理想の家を建てました

50才という年齢と低予算の悪条件で理想の新築一戸建ての家を持ちたいとがんばって建てました(*^^*)

BESSの家

自分たちは薪ストーブにしても無垢材にしても木の温かみのある家が好きなのだとはっきりしてきた。
工房信州の家が気に入ったのもこの理由からだと思う。
そんな中、どこで情報を仕入れてくるのか相方がBESSの家を見に行こうと言い出した。
工房信州などとは少しタイプは違う。

ログハウスだ。

ただ、前述の理由からBESSの家もありなのかも?と言うことで見学に行ってみた。
山の中にあるBESSの家の展示場はテーマパークさながらだった。
それぞれのコンセプトのモデルハウスが立ち並ぶ中、庭では焚火でマシュマロを焼いたりコーヒーを飲んだりできるようになっている。
アウトドアの雰囲気を味わいながら見学ができる。
家の中に入ると薪ストーブの炎が見える。
暖かく落ち着く。やっぱり薪ストーブっていいな。
この薪ストーブはピザも焼けるようで、スタッフの方が
「今度見学に来てくれる時にはここでピザを焼いて食べましょう。」と言う。
見学というより遊びに来ているみたいだ。
で、肝心の家はというと、全体的には自分の思い描くものとは少し違っていた。
好きな人にはものすごく気に入られる家だと思うが、自分たちにはちょっと合わない気がした。
・・・ただ一棟を除いては。
その家はBESSの家の中でも一番奥の方に建っていた。
八風
相方は黒く落ち着いた外観を見た瞬間からかなり気に入っていた。
軒の深い屋根や薪ストーブや木をふんだんに使った作り等はもちろん自分たちの好みに合っている。
だけど、それだけではない独特の雰囲気が何より気に入った。
古い重厚な古民家の感じなのだけど、とても落ち着ける。
こんな家に住んでみたいと思える家だった。
とにかく相方はもうこの家に夢中だった。
「程々の家」がコンセプトらしい。
参考価格を目にして思った。
程々って…
やはり良いものは程々にお高いようだ。
自分の予算ではかなり厳しい。
美しい山の景色が見える土地に、こんな家を建てたい。
ますます夢のように感じてきた。