突然スマホに着信があった。
インテリアコーディネーターのSさんからだった。
電話に出ると「すみません」と。
自分の経験上、最初に謝られる話で良い話はない。
今回もやはりそう。
階段の材は元々ゴムの木の床材だったのだが、他の床材を杉にしたので階段も杉材を希望していた。それが杉にすると13万円のアップになってしまうことがわかってあわてて連絡をくれたそうだ。
差額なくできると思っていたので
「聞いてないよ~」
「ちょっと何言ってるかわからないです」
「ガチョーン」
等々、いくつもの言葉が浮かんだが言いたい気持ちを我慢した。
※この台詞に共感できる方、お友達になりましょう
フロアの床と階段の雰囲気が変わるのは悲しいけど、ここにきて13万の差は大きい…
血の涙を流しながら「ゴムで…」と答えた。
「理想の家を建てる」は難しいものだ…