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50才で自分の理想の家を建てました

50才という年齢と低予算の悪条件で理想の新築一戸建ての家を持ちたいとがんばって建てました(*^^*)

窓の位置と後悔(これから建てる方に)

こんにちは。
たくてむです。

自分は限りなく「理想」に近い家を建てることができました(と思っています)。
予算の関係で我慢した部分もありますし、小さい家ですが、そこは納得しています。
総じて、とても満足度の高い家となりました。
これは家を建てるまで自分たちなりに勉強し、膨大な時間をかけて、ひとつひとつ後悔しないようにじっくり検討したからだと思います。
なにせ2年以上かかってます…
※奮闘ぶりは過去記事をご覧ください(笑)

例えば何枚も何枚も描いては直し、検討しまくった間取りなどは自分の中では理想そのもので「これ以上の間取りはない」とまで思っています。
外観や壁の色目、床材なども同様です。
こうやって言い切っちゃうと手前味噌でちょっと恥ずかしいですが(〃▽〃)ポッ
でも、じっくり時間をかけて真剣に考え抜いたところは本当に「こうして良かったなぁ」としみじみと感じます。

では、完全に理想の家で全く不満も後悔もないか??と言われれば、そんなことはありません。
建ててから”そこまでは考えなかった”って後悔したところもいくつかあります。

中でも自分が一番後悔しているのは2階カウンターに座った時の”窓からの景色”です。
以前も書いてますが自分の理想の家の条件に「窓から美しい山が見えること」がありました。
自分にとって窓は単なる明り取りではなくて、空間を広く見せたり、絵画のように景色を楽しんだりと、大切な演出効果を担うものであったからです。
1階部分については、ほぼ自分の思い描いていた効果を得ることができました。窓からの景色についても申し分ありません。
ただ一か所。2階カウンターに座った時に見える窓からの景色だけが残念な結果だったのです。

2階にはホールがあり、そこに大黒柱と同じ材からとった思い入れのあるカウンターがあります。
ホールにはギャラリーコーナーも作ってあります。

ゆったりとお酒を飲んだりする場所にしてあり、このカウンターに座った時に山が見えるようにとカウンターの先に大きめのFIX窓をつけました。

※写真赤丸部分の窓です。

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これが…
カウンターに座って見える窓からの景色。理想はこうしたかった↓のですが

f:id:takutem:20191212135006j:plain

実際にはこう↓なってしまいました

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下手な絵なのでわかりにくくてすみません(;´Д`)

おわかりでしょうか?窓から山の頂と稜線が見えるのが理想だったのですが、残念ながら山の中腹しか見えません。
見ようと思ったらちょっと頭を下げて覗き込むようにする必要があります…orz

こうなった原因ですが

1階部分は建てる前の更地の状態でも目線はそう変わりません。基礎部分の高さを考慮するくらいです。
そのため1階部分の窓は満足のいく効果と景色になりました。
しかし建てる前の2階のカウンターに座った時の目線は想像に頼ってしまいました。
”多分このくらいの位置でいいだろう”といった想像で窓の位置を決めたため、こんなことになってしまったのです。
2階カウンターに座った時の目線の高さをもっと慎重に考えるべきでしたが、当時はそこまでは考えが回らず、大きな窓だし綺麗に見えるだろうと勝手に思ってしまったのが失敗でした。
拘りポイントだったのですから、設計の段階でプロの方にもっと相談するべきでした。

山の景色が素晴らしいだけに、このカウンターに座るたび
「後15㎝、いや10㎝でもいい。このFIX窓の位置を高くしていれば…」と悔やまれます。

これから建てる方がここを読んでくださっているなら
拘りポイントについては「そんなことまで考える必要ある?」ってくらい色々な角度から検討することをお勧めします。

以上、自分の経験談でした。

 

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