50代 家 新築 注文住宅 家造り 猫と暮らす メインクーン

50才で自分の理想の家を建てました

50才という年齢と低予算の悪条件で理想の新築一戸建ての家を持ちたいとがんばって建てました(*^^*)

舌下減感作療法

家には関係ない話で申し訳ない。舌下減感作療法はじめました。
自分は重度の花粉症です。
高校の時にスギ花粉症と診断されてから症状は重くなる一方。
目の痒み、鼻水は当然ですが、花粉の時期は体がだるく頭も重く、微熱も続いて、とにかく仕事にならない日も多くありました。
普通の生活ができないレベルの症状です。
ついに10年ほど前からは呼吸困難の状態まで出るようになりました。
肩で息をするほど空気を吸い込んでも酸素が吸収できないという感じで、苦しくて苦しくて、このまま死ぬのではないか?という恐怖を感じるレベルです。
毎年花粉の飛散が始まると、そんな症状がいつ出るのか?という不安と恐怖で一杯でした。
助けて欲しい一心で診療所で診察を受けても呼吸は精神的なものと言われて終わり…
自分ではスギ・ヒノキの花粉飛散の時期に限定された症状ですし、アナフィラキシーショックではないかと考えていたのですが取り合ってもらえませんでした。
とにかくこの苦しみから解放されたくて色々と調べました。
まだ舌下減感作が承認されていない20年以上前ですが、注射で行う減感作療法を知り、藁をもつかむ思いで耳鼻科で減感作療法をお願いしたのですが「行っていない」と対処療法の薬しかもらえませんでした。
舌下減感作療法を知った時にも、すぐに病院などに問い合わせましたが「行っていない」の返事ばかり。
こちらの思いは全く伝わらず、3分も診ずに対処療法の薬を出して終わりの診療。
田舎では望む医療を受けることもできないのかと本当に辛かったです。

しかし、やっと通院できる範囲にある舌下減感作療法を行う診療所が現れました。
初回の診療で「約20%の方は改善しない」「何年にもわたり継続する必要性」「長期間の通院・服薬に対する金銭的な負担」等々の説明を受けましたが、ずっと熱望していた治療法ですから自分には「やらない」という選択はありえませんでした。
自分にとっては継続して続けられるかの心配より、アナフィラキシーショックの心配などで治療を受けられなくなる場合の方がよっぽど心配でした。
この症状が治まる可能性があるのなら、続けることも金銭的な負担も全く苦になりません。

治療を開始してから今日で4週間。
現在までアナフィラキシーの症状は出ずに済んでいます。

少しでも効果がありますように。