こんにちは。
たくてむです。
GWに突入しましたね。
普段より少し時間が取れるこの休み。
今まで時間が無くて見ないようにしていたところを何とかすることにしました。
その場所はここ↓
我が家の大黒柱です。
家を建てる時、増額の嵐の中でもどうしても使いたくて無理して入れました。お義父さんの育てた杉を使用した大黒柱で八寸の立派で美しい柱なんです。
…そう、本来は美しい柱なんですが( ノД`)
写真でわかる通り今は段ボールでガードされ、お世辞にも美しいとは言えない姿になっています。
なぜガードが必要なのか?その原因は!?
そう、福ちゃん。
あなたを犯人です!
体は大きくなりましたが、まだやんちゃな子猫。
大黒柱にも飛びついて結構な傷をつける事があったので、とりあえずガードしようってことでこうなっちゃいました。
見た目悪いですよね…
福ちゃんが大人になって落ち着いたら外そうと思っていたのですが、こんな段ボールごときではそんなに長くは耐えられないでしょう。
と言う訳で考えました。
見た目が(それほど)悪くなく、福ちゃんも大黒柱もみんなが幸せになる方法…
調べると世の中には柱への猫の傷で悩んでいる人がたくさんいるのですね。
柱に縄を撒いてガード兼爪とぎにしている方を何人か見つけました。
これなら段ボールをガムテープで貼り付けただけのガードより丈夫そうですし
見た目も今よりはいい感じになりそうです。
そうと決まれば実行あるのみです。
まずはホームセンターで縄の購入。
キャットタワーなんかは麻縄ですが、細かいゴミが出ることやチクチクした手触りがちょっと苦手なので綿縄にしました。
縄の太さは12mm…
と9mm。
本当は統一したかったのですが、柱が八寸と太いために大量の縄が必要で、
二か所回りましたが同じサイズの縄の在庫が無かったため二種類の縄の合わせ技になりました。
まぁ、その辺りはあまり気にしない気にしない。
綿縄12mm×20mを3本、9mm×20mを2本の合計100m購入。
いよいよ作業開始です。
福ちゃんの度重なる妨害のため途中経過の写真はありませんm(__)m
まずは柱を養生。
杉の柱で柔らかいので念のため縄を巻く前に柱にこすれ防止の紙を簡単にですが巻きました。
その後に柱の角が巻いた縄でつぶれないように段ボールでガードしたら、ひたすら綿縄をグルグル巻きます。
縄のつなぎ目は縫い合わせてから補強のために木工用ボンドで固めました。
ゆるみやたるみの防止のために縄と縄の間も何か所か接着してあります。
何せ初めての事。
これでいいのかわかりませんが数時間かけて何とか形になりました。
いかがでしょうか?
自分としては段ボールガードよりはいいと思うのですが(-ω-;)
完成後、早速爪を研いだりよじ登ったり…
福ちゃん的には気に入ったようです。
この太さの縄なら大黒柱に傷もつかないでしょう。
めでたしめでたし…かな?