自分たちの購入した土地は周知の埋蔵文化財包蔵地だったのだが、地盤補強の為1メートル表土入れ替え改良工事が必要で、通常の床堀よりも深く掘るため市役所から工事の進め方の指示と立会いが求められていた。
通常は何も出ないと言う事であまり気にしていなかった。
家を建てることを知っている人には「遺跡が出たら博物館建てるかー」などとネタにしていたくらいだ。
…だったのだが高床式住居跡地らしきものが出たらしい(;´Д`A ```
現場では、さらに深くの発掘をお願いされたそうだ。
しかし掘ると地盤の強度に影響を与える可能性もあるためこれ以上の調査はお断わりして工事は進んでる。
古墳などが出た場合は工事の中断命令が出るそうだが今回は大丈夫だった。
危ない危ない…
「高床式住居らしきものが確認されているので将来1m以上掘ることがあり、勾玉など出土したら家宝にしてください」と営業のH氏からメールが届いた。
安心してください。
私が生きているうちは掘らないようにします(笑)
こんな事件も後から振り返れば家造りの思い出になるのだろうか?
とりあえず今回のことは「自分たちの土地は大昔から住みたくなるような良い土地だったのだろう」と思う事にした。
めでたしめでたし。