概算を出してもらうため、初めて正式に打ち合わせをした。
その席にはH氏と設計担当ということでもう一人若いイケメンが。
なんと社長ですか!?物腰も柔らかな人物でとても好感が持てた。
打ち合わせでは、まずは希望を聞きたいと言うことで、今まで考えていた自分たちの求める希望をバンバン言った。
ダメでもともと。言うだけならタダですから。
・薪ストーブとその熱を2階に送る吹き抜け
・玄関を入って真っすぐの土間スペース。その先には抜け感のある大きめの窓をつけて明るく開放的に
・書斎から下をのぞける窓(相方と二人の時にはヤッホーゾーンと呼んでいた)
・和室の続き間
等々。
一つ一つ丁寧に受け答えしてくれて、否定的なことは何も言わずに実現するにはどうするかをしっかり考えてくれた。
実は某ハウスメーカーさんで同じように話した時、薪ストーブは高くて手間もかかって無駄だとか、吹き抜けや続き間はやめて寒気が入らないようにすることが効率的で良いとか、自分たちの求める要望に対しては否定的で、あまり聞いてもらえなかった経験がありました。そのせいか今回の打ち合わせはとても楽しかった。
誤解のないように書きますが、なんでも客の要望を聞けと言ってるんじゃないですよ。
プロの目から見て気になる点を指摘してもらえるのはありがたいです。本当に参考になると思っています。
実際、今回の打ち合わせ中もアドバイスを受けて良くなったところがたくさんあります。
以前のアドバイスとの違いは自分たちの希望を取り入れようとした上で、さらに効率や見た目、機能性が良いと思える最適な提案だったところです。
薪ストーブは非効率。たしかにそうかもしれませんが、夢見ていたものを「無駄でつまらないもの」だと言われているようで悲しかったし、効率よく、無駄なく暮らすことが全て正しいの?と、自分は思ったのです。
非効率で他人にとっては無駄なものでも、自分にとっては大切な夢の一部なのです。
次の打ち合わせまでに叩き台となる図面と概算を出してくれるそう。
社長、H氏、期待してますよ!