50代 家 新築 注文住宅 家造り 猫と暮らす メインクーン

50才で自分の理想の家を建てました

50才という年齢と低予算の悪条件で理想の新築一戸建ての家を持ちたいとがんばって建てました(*^^*)

寒い日の衝撃

いくつかのハウスメーカーのモデルハウスを見てきたが、各社それぞれ特徴はあるものの見てきたハウスメーカーは、どこも明るいニューファミリーっぽいのが多い印象。
特別代わり映えして見えなくなってきていた。
そんな中、ふっと入ったモデルハウス「工房信州の家」
今までと雰囲気が違う。
外観は今まで見た洋風のイメージではなく完全な和風。
入ってみると土間スペースに無垢材の床や太い梁。
田舎の家にいるような懐かしい感覚になる。
それにすごくあったかいぞ??
暖かさの理由は薪ストーブだった。
こんなに暖かいのか。それにゆらゆら揺れる炎が美しい。
寒さのせいか他に見学者もおらず静かな雰囲気の中の見学。
ゆっくりと見学させてもらう。
(もちろんアンケート記入しましたorz)
「無垢材は一般のフローリングと違いヒヤッとした冷たさがなくて、裸足で歩くととても気持ちが良いんですよ」
と一般的なフローリング材と無垢材を冷やしたサンプルで実際に試させてもらえた。
本当にその通りで驚く。
換気も換気扇を使った強制換気でなく、
断熱材と外壁の間に空気の層を作って、太陽熱で暖められた空気が常に循環するという
エアパスソーラー工法というものらしい。
家作りでおかしな話だけど、食事でいうとオーガニック食に近い感じがした。
とにかく自然に近いというか、身体にいいというか。

(誤解しないでくださいね。別に強制換気が体に悪いと思っている訳ではありません。)
それにケチな自分は電気料金もかからないのがいいな、と(ここ重要)。
壁も漆喰で落ち着いている。
この古民家風の家を相方はものすごく気に入ってしまった。
もちろん私も。
自分が「どんな家に住みたい」のかがぼんやりとは言え決まったのは、きっとこの時だと思う。
ただ、一つだけ問題があった。
「自分の予算では買えない額」だということ。
土地以前に、家だけの予算すら足りないかな?というレベル。
無垢材、薪ストーブ、漆喰、、欲しいと思うものは全て高かった…